『自分を治す薬は自分の中にある』が
『自然(自己)治癒力』という言葉に置き換わったのはいつのことだったかな?
生まれ育った家の救急箱には、
絆創膏しか入っておらず、
あとは、冷蔵庫の中に
ヘビイチゴの焼酎漬けや
梅のエキスを煮詰めたもの、
アロエの鉢植えがドーンとあったかな。
転んだりして擦り傷作っても消毒なんてしたことなく
(傷口が泡だったりするの憧れた〜。包帯するのとかも笑)
お風呂に入る時すごく滲みるんだけど、
「3秒我慢しろ!慣れる」という
鬼母の愛で逞しく育てられた。
幸い、大きな怪我や病気をすることもなく、
自然と『自己治癒力』をフル稼働させ、元気に育ってきたわけです。
こんなバックボーンを持つ私が、
今の世界に飛び込むきっかけとなったのが
「リフレクソロジー」との出会い。
本屋さんで何気に手に取った雑誌に紹介されていたリフレクソロジーの記事を読み、
コレだ!と 。
何が「コレだ!」ってね。
私たち全員が、この地球に産まれ下りて来る時に、
神様?天?大いなるもの?(言い方はなんでも良いけど)から
もれなく与えられている『自己治癒力』。
みんな使いこなしていないどころか、
衰えているんじゃないかなって感じていたのです。
私自身もくすぶっていたお年頃だったしね。
誰もが持つ素晴らしい能力を身に沁みて実感でき、
活かす方法を伝える手段が何かないかなぁと探していたの。
足のウラには全身の臓器や器官の反射区があって、
そこを刺激することで『自己治癒力が活性化』するリフレクソロジー。
まさに、ピッタリ!
という訳で、
立ち読みしたままコッソリ学校の問い合わせ先をメモし、資料を取り寄せ、
家族に内緒で半年間、銀座にある学校へ通い、
卒業する頃にはこの道に進むことを決めていた。
28歳の私(笑)
東京での最初の勤務先は日比谷。
キレイなお姉さまや
素敵なオジサマの足をほぐす毎日。
そこで目の当たりにしたのが、
見た目と素足とのギャップ!!!
なんじゃこりゃ〜。
違和感を感じながらも
5〜6年ほど東京や横浜で仕事をしながら、経験を積んできました。
そんな中浮かんで来たのが、
『子どもの頃から、自分のカラダやココロにもっと関心をもつってことが大事だな』という想い。
そして地元へ戻り、
大人への施術をしながらスタートしたのが
学校でのリフレクソロジー体験。
つづく
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