この夏、オススメの精油。
まずは、『キャラウェイ』。
Carum carvi
セリ科
種子
ハンガリーやオランダ、フィリピン原産。
(画像はお借りしました)
三日月型の種子は、古くから料理の香り付けに使われてきました。
インド料理屋さんのレジ横においてあるのは、
そのままこの種子を噛み、口臭を予防するため習慣。
精油には、胃腸の働きを助ける作用があります。
夏に弱りやすい『脾』の働き(運化作用:飲食物の消化と栄養分の運搬)を促進させ、
湿邪が体内に溜まりにくくします。
また、 疲労感や緊張感をほぐしてくれる作用が期待できます。
夏の冷房でカラダが冷えて、なかなか疲れが取れないという人にピッタリの精油です。
甘さの中にあるスパイシーで爽やかな香りなので、
男性にも好まれます。
『脾』は五行の『土』にあたります。
脾の働きが阻害されると、
不安になりやすく、
移り気、意志の弱さが見られるようになります。
また、胃はチャクラで言うと第3チャクラ。
自己の中心
意志などのエネルギーが回転するところでもあります。
そのことから、
「どうも最近、気持ちが揺らぐなぁ」とか
「自分の中心が定まらないなぁ」と感じていたら、
胃腸の疲れからバランスが崩れていて、
自分の中心を見失っているのかもしれません。
そんなときは、よく噛んで食べたり、
冷たいものをたくさん取らないようにするなど、
脾胃を労る生活をしてみるのはいかがでしょうか(^^)
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