ひとはそれぞれ、胸に浮かぶヴィジョンを大切に抱いて暮らしている・・・、
と、私は思っています。
ココで言うヴィジョンとは、
個人の『夢』や『願望』『目標』とは少し違います。
なぜかフッと繰り返し浮かんでくる風景、情景のようなものと言ったほうが近いかもしれない。
それを、
夢物語にするか。
現実的なゴールとして具体的に行動するか。
妄想として楽しむか。
はたまた、
ヴィジョンを観ていることに気づかないか。
さまざまに。
私も、そのようなヴィジョンをいつくか大切に持っています。
誰にも言わずに胸の内にしまっているものもあるけれど、
コレは形創っていきたいな!というモノは、
誰かにお話をしながら、
掴みどころのないものを、言葉にだしつつ
アウトラインが産まれてくるのを楽しんでいます。
さて、今日は、そんなヴィジョンの中のひとつが叶う日となりました。
『コーノスケの国語教室』
中学校時代の恩師、コウノスケ先生とは、数年前から友人ユキさんとともに、
アドラー心理学の勉強会と称したおしゃべり会を続けています。
この時間は私にとって、宝物のような大切な時間。
どんな話題も話し合う。
軽やかなのだけれども、
自分の考えを話すことと、人の考えを聴くこと、
そして新しい自分の考えを産み出すことが自然と行われていて、
人間としてのバランス感覚を養わせてもらっている、そんな感じ。
このスキルを磨くことは、生きる上でとっても重要な力になり、
それは、国語力を身につけることで可能になる・・・かも?。
国語の授業って、すごく大事なんだ!!
先生とお話を重ねていく中で、今更ながら、それを知ったのです^^;
「国語の授業に正解はない。
自分がどう感じ、
人がどう感じているかを知り、
それを元に、仲間同士で評価(尊重)し合うことが目的のひとつ」
と、先生は言います。
つまりそれは、多様な人間社会を受け入れ、
人間同士、よりシンプルで豊かな関係性を築いていく基礎になるのではないかな???
ソラの家のコンセプトとも繋がる・・・。
で、毎月のおしゃべり会の中 浮かんでいたのが、
『コウノスケ先生の国語の授業を、大人が受けている』のヴィジョン。
いつか実現しよう。
先生が退職したらよろしくおねがいしまーす。
数年後にね・・・。
と、そんなある日。
突然、前出のユキさんから
『今度の日曜日、コウノスケ先生の国語の授業があるんだって。
行かない?』とのお誘いメッセージが!!!!!!
アレ?
私、何かしたっけ??
していない・・・。
誰が・・・?
いやいや、そんなのどうでもよい!
行きます!
行きますとも!!!
つづく。
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