そんなこんなで物凄くダイナミックなエネルギーを感じながらの一日でした。
アイヌ刺繍教室の模様はこちら。
翌日24日は、
素敵な仲間のひとり、大田美保さんの『マヤナッツ&COP13メキシコの旅の報告会』へ。
マヤナッツとは、グアテマラの森に自生するラモンという木の実。古代マヤの時代から、人々の食を支えた栄養豊富な命の実です。
食物繊維がとっても豊富で、カルシウムやカリウム、鉄、亜鉛などのミネラルがバランスよく含まれていて、ナッツなのに低脂肪。人の体内では十分量が合成出来無い必須アミノ酸のひとつ、トリプトファンも豆乳の約2倍含まれている!まさにスーパーフード。
このマヤナッツを日本に最初に輸入した女性が、美保さん。
グアテマラの森に魅せられ、
時代とともに失われつつあるその森を守るため、
その森に住まう人々と共に手を組み、未来へと繋がる架け橋となるべく奮闘中です。
マヤの森と命を育むひとつぶ・・・マヤナッツ。
商品についてはこちらを御覧くださいね〜。
グアテマヤ それから、マヤナッツ10周年イベントが3月20日春分の日に開催されます!!!
こちらもぜひ御覧ください〜。
『マヤナッツ10周年アニバーサリーイベント』
さて、COP13とは、
「生物多様性条約第13回締約国会議」の略。
(13・・・・・?
数バカセンサー(笑)が微妙に反応する…)
『多様性』と『森』というキーワードは、翌日(25日)開催予定の『農道塾』のそれと重なります。
インディアンフルート奏者、林圭樹さんのライブ演奏をBGMに、
美保さんのお話会が始まります。
(この演奏が、会場に集った私たちを、時空を超え、一瞬のうちにマヤの森へと誘ってくれたのでした)
「このような会議にどうして自分が参加することになったのか、
初日、会場に入った途端後悔した」と美保さん。
国際的な会議で雰囲気に圧倒され、しかも日本語通訳は一切ない。
(つまり、国として日本はこの会議に参加していないということ・・・^^;)
そのような中、
「ここに来たのは必ず意味があるはず。
“言葉という概念を超えたところ”で捉えてみよう」と、会場にいる人々を観察します。
美保さんが『驚いた』ことのひとつが、
先住民などのいわゆる“地球を守っていこう”という立場の人々と、
企業や政府などの開発側、“地球資源を有効活用していこう”という立場の人々が
同じテーブル上で、それぞれのエゴを出し合い話し合っている様子。
「参加者も“多様性”なのよね〜」
また、会場で出会ったラカンドン族の村を訪ねた際、
彼らが独自で創り上げたエコビレッジが自然との調和を大切にされ、とてもクオリティが高く豊かであったこと。
この旅を通し、美保さんは改めて
『私にとっては森がとても大切。それは南米の先住民の人々と同じ想い』であることを確認し、
さらに、
なぜ、マヤナッツが自分の手元にやってきたのか。
それを深く自問する機会となった。
『マヤナッツはとても波動が高い植物と言われています。
このひとつぶは、私たち人間の意識の変容を促進していくために存在してくれている。
だから、(ビジネス第一優先でない)自分のところにやってきた。そう思うんです』
お話会は、インディアンフルートの音色と美保さんのおおらかな人柄のように、
とても温かい雰囲気に包まれていました。
その温かさと一緒に
“多様性”
“森”
のキーワードを、翌日の“農道塾”への宿題として持ち帰ることになります。
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