2017年1月24日火曜日

「農道塾」始動しました

1月23日 ひふみの日は、ワークショップ続きのソラの家でした\(^o^)/

午後は、オルタ農園の萱場さんによる「農道塾」。

12月21日のソラの家一周年記念イベント、
『いのちの花を咲かせようvol.1 “生きる力”のある未来』では、
ゲストスピーカーとして出演してくださいました。
その時のご紹介記事

その際は時間が短く、参加者&萱場さん本人共に『時間足りないよ!もっと聞きたかった!(話をさせろ〜(笑))!!』ということで、今回の農道塾を開催するに至ります(笑)

というのは冗談半分で、これは萱場さんと出会ってから、私の中で温めていたヴィジョンのひとつであり、
オルタ農園で培われた萱場さんの経験と、智慧をみんなで共有し活かしていきたい!という想いの実現でもあります。




『畑に森を』というコンセプトのもと、生きる力溢れる野菜を作り続けているオルタ農法は、野菜の個性を知ることと土作りをとても大切にしています。

萱場さんは、農薬や化学肥料を否定しているのではなく、
これらを使わなくても良い方法を日々模索し、実践しています。
結果、コスト削減し利益率があがり農業で食べていける流れが生まれますしね。

と同時に、見つめる視線のその先には、農薬や化学肥料の大量消費の現状、遺伝子組み換えの影響、社会のおかしなカラクリをしっかり捉えて放さず、野菜を通して社会へ新鮮な風を送り続けています。




萱場さんがよく口にするのは、自分の生活する土地で作るものを食べる『地産地食』という言葉。
「ミネラルバランスの整った土地で、その水を吸収した野菜を食べるってのが 健康に一番良いのよ」
“水が合う”って言うでしょ?


私の夢のひとつは、地域の人々が作る野菜を使った給食で子どもたちの食が豊かになり、いのちが育まれること。子どもたち、親たち(特に母親)が関わり、畑から社会を見つめる目を養うこと。自然との関わりからおおらかな人間関係を学ぶこと。多様性・・・みんな違って当たり前、お互い認めあって活かしあえる未来を創造していくこと。


平凡なおばちゃん一人の声では単なる戯言で終わることも、
平凡なおばちゃんが10人集まって、声を、想いを重ねていけば何かが動く時代です。


考えるだけでワクワクする(^^)

あなたもそう感じませんか?

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