『いのちの花を咲かせようvol.1 生きる力のある未来』
2016年12月21日(水)10:00開場 @河口湖円形ホール
イベント内容はこちらをクリックしてください。
第一部でお話してくださる方々について、
ご紹介していきます。
お二人目は、慧光寺坊守 山下勝子さん
勝子さんとの出会いは2011年。
アロマテラピー仲間のジャム子ちゃんから、
「ソノコさんちの近くに、慧光寺っていう面白いお寺があるらしいよ」と、
ジャム子ちゃん本人も行ったことがないのに(笑)、紹介を受けたことから始まります。
直感感覚派?の私のアンテナ が反応し、早速インターネットで場所などを確認。
お寺なのに、『ソラシド・カフェ』でお茶が飲めるとあり、これなら尚の事気軽に行けると、冬の1月、忍野村へと車を走らせました。
「・・・ここ、だよね?」
看板はあったけど、カフェをやっている雰囲気は一切ない。
恐る恐る扉を開くと、住職と勝子さんがこたつに入り、まったりと過ごしている・・・。
「あの・・・・・、カフェがあるとホームページを拝見したんですが・・・」(私)
「カフェ??? 無いですけど、どうぞどうぞ、お上がりください」(勝子さん)
という、ちぐはぐな初対面ではありましたが(笑)、その翌日には夕ご飯をご馳走になるなど、今日に至るまで、“魂の家族”といるような、温かいお付き合いをさせていただいています。
これは、私だけではなく、慧光寺に訪れる多くの人々が感じている体験なのだと思います。
慧光寺は、住職と勝子さんが日々丁寧に創り上げている、“心あたたかく、ホッとできる場”。
仏教という入り口を通し、人間同士の、人間と地球の、宇宙との繋がりへの信頼を取り戻すための場。
お二人は私にとってかけがえのない人生の先輩です。
勝子さんからのメッセージ♪♪♪
毎日のように噴火する桜島に見守られて育ち、晩年の入り口から富士山北麓在住20年。ようやくこの土地の季節の巡りにも馴染んできました。14年前に夫である住職が不思議なご縁に導かれ忍野村の外れに浄土真宗のお寺を開山しまして、その傍でお料理当番の僧侶として2匹の老猫と来寺される皆様のお迎えをしています。
何人もの母親的先達に「食事を調える」ことについて学ばせて頂きました。また、僧侶として、いのちを想い本質を問う日々でもあります。そのような暮らしの中のささやかな思いをお話させていただけたらと思います。
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