2016年8月23日火曜日

保健室の自然療法〜アロマテラピー&リフレクソロジー

学校現場に自然療法を取り入れること。

これは、私のささやか、かつ、大きな野望(笑)である。


リフレクソロジーと出会い、都内や横浜で多くの疲れた大人達を施術してきました。
そこで感じたのは、『大人になってからでは、もう遅い』ということ。

あまりにも自分の身体に無関心で、こき使うだけ使って、後は人任せ。
『お金払うんだから癒して(治して)くれよ。俺(私)頑張ってるんだから』的な。

言い方は悪いけどね。

疲れた身体は、病気になった身体は誰かがなんとかしてくれるって、思っている人が多いなぁって感じていた。


それで、地元に戻った。

『子供の頃から、自分の身体にもっと関心を持つことが大切だな』って痛感したから。


その事を、中学時代の恩師に話し、学校現場に入れる機会を与えてもらった。

それが、2005年。


その思いに共感してくださる先生方のお陰で、今まで、本当に少しずつ、細い糸ですが、子供たちとのご縁を繋ぐことができています。

そして今日は、久しぶりに養護教諭の先生方を対象としたアロマテラピー&リフレクソロジーの講習会を行いました。


いつもいつも、先生方に会って感じることは、みなさん『児童、生徒のために何が出来るか、本気で考えている』こと。


学校現場に新しい風を吹き込むことがどんなに大変なことなのか、この10年間で色々と知りました。
そんな中でも、アロマテラピーやリフレクソロジーなどの代替療法に興味を持ってもらい、さらに豊かな学校生活を、子供たちが安心して送れるよう、少しでも可能性を見出してもらえたら嬉しい。


この取り組みを通し、先生方、父兄の方々にも、自分の身体には自分で責任を持つことの大切さを思い出し、実践していってもらい、『大人になってからでも大丈夫!』と希望を持った毎日を過ごせたらいいな。




『なんとかなる』という大らかさの中で、自分の潜在能力を最大限にいかし、認めあう。そんな世の中になったらいいな。


原点に立ち返る。
そんな一日でした。

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