富士北麓の朝は雪模様でした。
空はどんより、雪も降り続いています。
でも「なんだか、太陽の光と富士山が浮かぶんだよなぁ〜」なんて思いながら
家を出ました。
まずは、練習でもお世話になりました正福寺さんへ。
今年、正福寺さんでは、JVC日本国際ボランティアセンターの横山和夫さんをお招きし、
主な活動拠点である気仙沼の現状についてお話しいただきました。
横山さんは、仙台出身。東京で某有名企業のサラリーマンとして生活を送られていたのですが、震災をきっかけに退社。
『地元のために、何かしたい!』想いで無職となり被災地入りされ、ボランティア活動を続けながら現在(JVC職員)に至るそうです。
また出逢えました。
魂のままに生きる人。
一歩一歩進んでいる被災地の現状と、一方、
当たり前だったものが崩壊されたからこそ見えてくる、
人間の根本的な問題が浮上してきているようで、
横山さんの温和な語り口にホッとしながらも、
「震災復興」「被災地支援」という枠を超え、私たちが向き合わなければならない課題の複雑さ、深さを実感しました。
横山さんのお話を聴き終え、私は一足先に塩竈神社へ。
雲の切れ間に青空がのぞき、一筋の太陽の光が足元を照らしていました。
今回の合唱奉納は、不思議な御縁で日本各地に繋がっていました。
福島、宮城、長野、大阪、横浜・・・そして富士山。
福島では、今日、公立中学校の卒業式が行われ、その卒業式で大地讃頌を合唱されるそうです。
そのことを知らせてくださった方からのメッセージです。
『同じ日に、同じ歌声が日本(地球)を包む・・・。どうか多くが癒やされますように』
去年の今日、誕生したいのちも、今年はママの胸に抱かれ参加しました(^^)
そして、
『写真取らせてもらっても良いですか?』と私たちに近づく男性が一人。
外国人観光客の方かな?なんて思ったら、朝日新聞の記者さんでした^^;。
誰かが連絡しましたか?と伺ったところ、
『いいえ、ここにくれば何か(震災関連の記事ネタが)あるかと思って(^^)』
いや、フツーに考えて、無いでしょ^^;(という場所です)。
残念ながら富士山は顔を見せてはくれませんでした。
でも、朝浮かんできたイメージはなんだったんだろう・・・?
で、フト手元を見ると、先ほどの記者さんの名刺が。
ん? 朝日・・・? 太陽・・・?
そして、その方が乗ってきた車を見ると、
富士山ブルーに、ナンバー『37−76』・・・。
こんなオチで、いいのかなぁ^^;
あっ!そうそう、
今回の参加者は23名(記者さんが数えて、教えてくれた^^;。把握してないのかいっ!)
今日は、旧暦の2月3日。
『数霊23は、求心力と遠心力を同時に持つ、ダイナミックな数霊。この二極は互いに相克しながら、一極を目指します』
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