今日、伯母を施術しながら観じたことをひとつ。
彼女はだいぶ前から背中と腰の痛みを感じていて、整形外科に通っています。
特に治療をするわけでなく、薬を服用し経過観察しているようなのですが・・・。
今日は2度めの施術でした。
前回も、今回も、体を触れて感じたのは、
「胃腸の疲れ」。
痛みがある箇所は、胃の大事なツボ上だし、
脾経にも滞りがあるし。
背中の真ん中、特に右側がカッチカチだし。
前回「ちょっと、食事を抜いてみたら?」と提案していたのですが、
今日も、「やっぱり胃腸の疲れがだいぶありそうだから、今日の夕飯は抜いてみるなんて、どう?」と。
伯母「そう思って、今朝は、餅1枚と、夕飯の残りの餃子を3つしか食べてない」。
私 「いやいや、おばちゃん。それを食べている、というんだよ」
伯母「・・・???」
体調的には、やはり、少し食事を抜いて、胃腸を休めるのが最良かと思ったのですが、
彼女の場合は、たとえ1食でも断食することが気持ちの負担になり兼ねない。
さぁ〜て、どうしたものか。
そこで、先の会話に戻ります。
「◯◯◯◯◯しか、食べていない」は、彼女の口癖なのです。
でも、実際は◯◯◯◯◯を食べているんですね。
食べているのに、食べていないことにしている。
言葉でね。
気持ちでね。
心の奥には、食べることに対して何かしらの感情があるんだろうと思うんです。
そこを探るにはフラワーエッセンスなどが良いかもしれませんが、今回は別の話。
何かできることはあるはず。
注目したいのは、
言葉にしている(思っている)ことと、行動が“ちぐはぐ”だという点。
食べてないって言っているのに
何かドンドン送られてくるけど〜!!(TOT)って。
体は、胃腸は、どうしていいのか混乱しているのかもしれない (^^)
それをふまえ、再提案してみました。
「何かを口にする前には、かならず、“いただきます”って言ってみて(^^)」
「食べ終わったら、“ごちそうさま”と」
体に、呼びかけるつもりでね。
こんな風に、体と心、思考と行動がてんでバラバラなこと、多いんじゃないかな。
無意識でやり過ごしている当たり前なことを、
少し意識的になって、
からだと、こころと、いのち(魂)の足並みを揃えることで、
何かが、大きく変わる気、しませんか?
いつもおいしく頂いています(#^^#)
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