今年2回目の農道塾は、
畑での苗作りについて学びました。
畑に直播きする野菜もありますが、
寒い富士北麓地域では、ハウスの中で苗を育て定植させます。
セルトレイ(種まき用のトレイ)に
バークを入れ、種を撒き苗を作ります。
バークとは広葉樹の樹皮などを発酵させてつくった土壌改良材です。
こちらはキュウリの新芽。
もう少し大きくなったら、1つの芽を別のポットに移し替えます。
大抵、移し替えられたほうが、元気に育つのだそう。
「少しいじめてやると、大きくなってやろう!っていう力が湧くんだよ」と萱場塾長。
●ウリ科は胚芽を下にして植えないと芽が出ない。
●レタスはひとつの穴に2〜3粒撒き、出てきた芽をセルトレイの他のスペースに移す。
(だから、その分、何も種をまかないスペースを取っておく)
●セリ科、アカザ科の野菜は、発芽にたくさんの水が必要。
水やりが難しいよ。
直播きするときは、天気予報をしっかり確認しておくこと。
(種まきする前後が雨模様になるときがチャンス)
●スイカの種は、胚芽の反対側を爪切りで少し切ってから撒く。
だって、スイカは水の中に種が入っているようなものでしょ。
そのままだとちっとも水を吸わないから、眼は出ないんだよ。
●オクラは一晩ぬるま湯に浸けてから撒く。
などなどなど・・・。
野菜によって、種まきでもこんなにやり方があるのかぁ。
本日も情報量満載の1時間でした。
さて、午後は、
今年から本格的野菜づくりにチャレンジする私の苗作りを。
『タネに恵まれなかった女』の異名を持つわたくしが
果たして、芽を出すことができるのでしょうか。
乞うご期待!笑
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